Category: 世界の観光地

癌の原因 第7回 0

癌の原因 第7回

=癌の原因 第7回=  人がなぜ癌になるのか、簡単です、人が生きているからです。人間は生きていく上で、常に新陳代謝を繰り返していかなければなりません。早い話が細胞分裂です。1日に6000億回を超える細胞分裂を行っているといわれています。それだけの回数の分裂を繰り返していれば、中には「失敗」も出てくるでしょう。そしてこの「細胞分裂における失敗」こそが、癌細胞を作り出してしまう原因なのです。  毎日約5000個の癌細胞が生まれている、しかし癌にならないのは免疫細胞によって攻撃され、生まれたそばから死んでいくからです。  しかしこの免疫細胞を中心とする免疫機構に何らかの破綻が生じると、癌細胞に対する攻撃力が低下し、癌細胞が成長してしまうことがあります。これが病気としての癌になっていくのです。つまり、癌という病気は、細胞分裂の失敗と免疫機構の防御のミスということができます。 これに発癌物質である煙草を吸うことや、免疫力を低下させるストレスの蓄積など危険因子が加わると発生率は高まります。 一部抜粋書換え加筆 [参考文献]『「がんは治る!」時代が来た』菱川良夫(医学博士) 2010 PHP研究所

癌の原因 第18回 0

癌の原因 第18回

=癌の原因 第18回=  新しい細胞は、細胞が二つに分かれて増える細胞分裂によって生まれます。その際、細胞の設計図にあたる遺伝子(DNA)を正確にコピーする必要があるのですが、そこは人間のやることなので、ときどきコピーミスが起こります。これが突然変異です。  突然変異によって生まれたコピーミスの細胞は、ほとんどの場合は死にますが、ある遺伝子の部分に突然変異が起こり、それが積み重なっていくと、細胞は死ぬことができなくなって、ずっと細胞分裂を繰り返します。この「死なない細胞」が「癌細胞」です。通常、細胞は52回しか分裂することができません。しかし、「癌細胞」は無限に分裂を繰り返し、増殖していくのです。突然変異が起こらないと生物の進化もないわけですが、本来、有限である人間のからだの中に、無限の命ができたもの、それが「癌」なのです。  癌は細胞が分裂する際に起こった「コピーミス」が原因で起こる病気です。長く生きていれば、何度も細胞分裂を繰り返しているため、コピーミスが蓄積しています。加えて、免疫細胞(リンパ球)の機能の衰えによって、癌細胞を殺すことができなくなってくるのです。つまり、癌は、細胞の老化に一種といえるのです。  一例をあげましょう。アフリカなど、平均寿命が30~40歳代の国々では、癌はほとんどみられません。癌は40歳ぐらいからの年齢とともに増加する病気なので、平均寿命が短い国の人達は、癌になる以前に、感染症やほかの原因で亡くなってしまうからです。  日本人の平均寿命は明治元(1868)年の平均寿命は30歳、大正元(1912)年で40歳、現在は82歳くらいです。すなわち戦争も飢えの心配もなく、社会や医療が進んで、誰もが癌になるまで生きられるようになった、ということなのです。  どんな生活習慣が「癌」を発症する要因になるのでしょうか。一番は煙草、次がお酒、そして、欧米型の食生活に集約できると思います。 一部抜粋書換え加筆 [参考文献]『がんの正体』中川敬一(放射線科准教授)2010 PHP ※投稿者の一言:私が癌に罹らないのは煙草を吸わない、酒は一口、肉食は少ない、野菜や根菜類等が多い。付き合っている元気な人は似たような生活をされている。 フェイスブックで読めます⇒⇒⇒ https://www.facebook.com/groups/448106006232116 #健康 について・about #HEALTH #癌 #がん #ガン

癌の原因 第20回 0

癌の原因 第20回

=癌の原因 第20回=  子供の眼球にできる網膜牙細胞腫という癌や、家族性大腸ポリポーシス症(数千のポリープができる)に続発する大腸癌が遺伝する代表的な癌です。しかし、そういうものは少数で、ほとんどの癌は遺伝とはいえません。発癌には、むしろ生活習慣や生活環境が強い影響をおよぼしているのです。その結果として遺伝子の傷がたまって癌が生じるのです。  どのようなものが遺伝子を傷つける原因になるかというと、煙草を筆頭として、食物中に含まれる物質、大気汚染物質、水道中の化学物質、B型・C型などの微生物、性ホルモン、日の光など際限がありません。現在では、全臓器の三分の一は煙草、他の三分の一は食事、のこりの三分の一は大気汚染などの生活環境の影響で生じる、といわれています。  放射線にも発癌作用があることは、原爆や原子炉事故による被曝で明らかになっています。微量な放射線でも遺伝子になんらかの傷をつけますから、土や建築材料からでる自然の放射線も発癌に一役かっているはずです。日本では医療による放射線被曝が世界の数倍にも達する事実があります。このため、医療被曝(ことにレントゲン診断)による発癌は、全臓器の癌の数パーセントを占めるのではないかと推定されます。  加齢とともに遺伝子の傷が増加する一方で、癌死亡率が急上昇するところをみると、癌の本質は老化といえるのではないでしょうか。秦の始皇帝の時代から、人は老化と闘って勝ったためしがないのです。どうやら癌は、その本質上治らない、と考える必要がありそうです。 一部抜粋書換え加筆 [参考文献]『患者よ、がんと闘うな』近藤誠(医学部放射線科講師)1996 株式会社文芸春秋

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遺伝子の力

=<遺伝子の力>5=  私達人間も動物も植物も生かされている  さらに人間は自然に挑戦するとか、自然を征服するとか、いろいろ勇ましいことをいっているけれど、大自然の不思議な力で生かされているという側面も忘れてはいけないのではないか。  また「子どもをつくる」ことを簡単に考えていますが、これも随分不遜なことかもしれません。子どもに関して私達が出来ることといったら、生命が生まれるきっかけを与えることと、生まれてから栄養を与えることくらいで、あとは成功に仕組まれた生命原理がはたらくことによって自然に育てられていくからです。  近年、生命の謎が少しずつ解き明かされるところまできているのは事実です。しかし、ノーベル賞学者が束になってかかっても大腸菌一つつくれない。これから先、もっと化学が進歩すればつくれるようになるでしょうか。私はそれでも生命そのものを零からつくることは極めて難しいと思っています。 ここからは投稿者の文章; ここまで読んでいただいた方は遺伝子の偉大さをご理解していただいたと思います。実はその遺伝子の機能発現には微量元素は不可欠なのです。ゆえに私達は微量元素をどうしても摂取しなければなりません。そうすれば現代病の代表である癌等は激減することでしょう。そのことを私達は願っています。 一部抜粋書換え加筆 [参考文献] 『生命の暗号』2006 村上和雄 サンマーク文庫

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Life bloom Salon Sannomiya

Life bloom Salon Sanmomiya ライフブルームサロン三宮 もっと人生を輝かせたい もう一花咲かせたい  ビジネスで成功したい  繋がりたい  社会貢献したい etc. 内に秘めた熱い思いをお持ちのあなた、あなたの思いを聞かせてください。共に分かち合い、実現しませんか。 開催日時 : 2021年7月13日(火) 14:00~16:00 開催場所 : 三宮オーパ2(旧ダイエー)9F 英国屋 参加費 : お茶代等実費 事務局 : 芝本絹子  携帯 090-3970-7002              携帯メール k.s.bonheur18@gmail.com 松村 弘   電話 06-6631-3838(平日 10:00~17:00) 電子メール annai@kokusai.ne.jp  参加申込 : 参加ご希望の方は7月8日(木)までに、お電話かメールでお申込み下さい。 写真:前回大阪駅内有名喫茶店にて